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コラム社会保険

労働者負担増、先送りへ 雇用保険料巡り政府、自民

政府、自民党は19日、当初検討していた来年4月からの雇用保険料引き上げに関し、労働者が負担する分の料率アップを来年秋以降に先送りする方向で調整に入った。新型コロナの感染拡大を受けた雇用調整助成金(雇調金)の支給急増で保険 …

起業失敗時にも失業手当 受給期間最大4年に

厚生労働省は8日、失業手当を受け取り可能な「受給期間」を、労働者が起業目的で退職した場合、最大4年まで延長できるようにする方針を、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の部会に示した。原則は1年間。事業に失敗し廃業した場合で …

20年度決算、7年連続黒字 コロナ禍の受診控えで 健保連

健康保険組合連合会(健保連)は19日、大企業の社員とその家族が加入する1388の健康保険組合の2020年度決算見込みを発表した。   新型コロナウイルスの感染拡大に伴う企業業績の悪化を受け保険料収入が減少したが、医療機関 …

コロナ響き、健保組合の8割が赤字 保険料率引き上げも

主に大企業の社員らが入る健康保険組合の8割近くが2021年度の収支予算で赤字を見込んでいると、健康保険組合連合会(健保連)が22日発表した。新型コロナウイルスの影響で収入が減る見通しのためだ。   健保連に入る1387組 …

俳優やアニメーターも労災加入OK 厚労省が対象拡大へ

雇われて働く人が対象の国の労災保険に、事故などに遭う可能性がある個人事業主が特別加入できる制度について、厚生労働省は、俳優などの芸能関係業・アニメーター・柔道整復師の3業種を追加する方針を固めた。8日の労働政策審議会に示 …

健保組合9400億円の赤字試算 2022年度、コロナ影響

大企業の社員らが加入する健康保険組合の全国組織である健康保険組合連合会は5日、新型コロナウイルス感染症が健保財政に与える影響の試算を公表した。2021年度は全体で6700億円、22年度は9400億円の赤字になると予想した …

75歳以上医療費、経済力で負担 自民党が容認

自民党は10日、人生100年時代戦略本部を開き、政府が中旬に取りまとめる全世代型社会保障検討会議の中間報告で焦点となっている医療制度改革を巡り議論した。75歳以上の後期高齢者が現在、医療機関の窓口で払うのは原則1割となっ …

副業の労働時間、65歳から合算へ 雇用保険で厚労省

仕事を失ったときに失業給付をもらえる雇用保険について、厚生労働省は13日、仕事を掛け持ちしている人が加入するための要件を試験的に緩める方針を固めた。厚労省の労働政策審議会の部会で見直し案が大筋了承された。雇用保険法などの …

年金手帳の廃止を検討 電子データ化で役割低下

厚生労働省が、公的年金の加入者に交付される「年金手帳」を廃止する方向で検討していることが29日、分かった。手帳には記録管理のために一人一人に割り当てられる基礎年金番号が記載されているが、保険料の納付記録や加入資格の管理は …

労災に増える高齢者 目立つ「転倒」4割近くが60歳超

 厚生労働省が17日発表した18年の労災発生件数は前年比5.7%増の12万7329人だった。このうち60歳以上は3万3246人と、全体の26.1%に達した。10年前の08年は18.0%だった。  高齢者の労災が増えている …

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