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コラムその他

景気停滞、長期化へ 変異株、半導体不足が逆風

内閣府が8日発表した2021年4~6月期の実質GDP(国内総生産)改定値は年率換算で前期比1.9%増だった。   速報値(1.3%増)から上方修正されたが、新型コロナウイルス禍で個人消費の持ち直しは鈍い。感染力の強い変異 …

新1万円札の印刷始まる 渋沢栄一の肖像画で24年から流通

2024年度から流通が始まる新しい1万円札の印刷が始まりました。   きょうから印刷が始まったのは新しい1万円札です。肖像画には、「近代日本経済の父」と呼ばれ、明治から昭和にかけて産業界をリードした渋沢栄一が描かれていま …

税滞納22年ぶり増加 コロナ対応優先、督促減少 国税庁

2020年度末の所得税や法人税、消費税などの国税滞納残高が前年度比9.7%増の8286億円だったことが5日、国税庁のまとめで分かった。   増加は1998年度以来で22年ぶり。同庁は「新型コロナウイルス対策の納税猶予特例 …

中小企業の特許出願数、コロナ禍でも増加傾向

特許庁は2021年の特許行政年次報告書をまとめた。20年の国内の中小企業の特許出願件数は3万9789件で全体の17・5%を占め、比率が2年連続で過去最高となった。コロナ禍にもかかわらず件数と比率ともに増加傾向にあることを …

最低賃金、28円引き上げ930円に 過去最高の上げ幅

厚生労働相の諮問機関「中央最低賃金審議会」の目安小委員会は14日、2021年度の地域別最低賃金(時給)の引き上げ幅について28円を目安とすることを決めた。引き上げ幅は過去最高で、全国平均で現在の902円から930円に引き …

日銀、景気「厳しいが持ち直し」 支店長会議で黒田総裁

日銀の黒田東彦総裁は5日、支店長会議であいさつし、日本の景気の現状について「新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している」との認識を示した。当面の経済活動の水準は、対面型サービ …

75歳以上医療費2割負担、関連法成立 年収200万円から

一定の所得がある75歳以上の後期高齢者の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げる医療制度改革関連法が4日の参院本会議で、自民・公明両党などの賛成多数で可決、成立した。単身世帯は年金を含めて年収200万円以上、複数世帯では …

残業代減少、過去最大に 20年度、新型コロナ影響

厚生労働省が28日発表した毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上の事業所)の2020年度まとめによると、1人当たりの月額所定外給与は前年度比13.3%減の1万7028円で、比較可能な13年度以降で過去最大の減少幅となった …

国の借金、最大の101兆円増 コロナ対策で1216兆円 20年度末

財務省は10日、国債などの残高を合計した「国の借金」が2020年度末で過去最大の1216兆4634億円に達したと発表した。   前年度末比101兆9234億円増と、1年間の増加額も過去最大。新型コロナウイルス対策で、3度 …

給与デジタル払い、21年度制度化 具体案提示へ 厚労省方針

内閣府は5日、規制改革推進会議の作業部会を開き、給与をスマートフォンの決済アプリに直接入金する「デジタル払い」について議論した。   厚生労働省は会合で、2021年度のできるだけ早期に制度化を目指すと表明。この問題を議論 …

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