リクルートワークス研究所は6日、2021年春卒業予定の大学生・大学院生に対する企業の求人数が、前年比15.1%減の68万3千人とする推計結果を発表した。就職希望者1人当たりの求人数を表す倍率は0.3ポイント減の1.53倍だった。
 
求人数が10%以上落ち込んだのは、リーマン・ショックの影響が及んだ11年春卒業以来で10年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、採用に意欲的だった企業が慎重姿勢に転じたとみられる。(2020年8月6日 共同通信)
 
※先に中層の新卒採用に多大な影響が出ているとの記事を載せたが、追い打ちをかけるような内容だ。大手の一部では新卒採用中止も発表されている。