NTTの澤田純社長が12日、朝日新聞の単独インタビューに応じた。9月末に表明した「転勤が不要になる働き方」について「4年、5年で実現したい」とし、2025年をめどにグループの大部分でリモートワークを基本とした仕組みを整える方針を示した。全国の空きスペースをリモートワークの拠点として整備し、他社に開放する構想も明らかにした。
 
リモートワークを基本とする働き方は、9月に澤田社長自身が「昭和のスタイルを変える」として発表。転勤や単身赴任についても22年度以降に「なくしていく方向だ」と述べていたが、新しい働き方の実現時期を示したのは初めて。(2021年10月13日 朝日新聞 抜粋)
 
※超大企業ならではの面もあるが、リモートワーク定着のため先陣を切っていることは評価できる。従業員の労働環境整備も併せて考慮してほしい。