4月16日、三井住友銀行が、正社員の定年を現行の60歳から65歳に延長するなどとする人事制度の変更を労働組合に提案したことが16日、分かった。2020年1月の導入を目指している。実現すれば、メガバンクで初めてとなる。

新人事制度では、能力や貢献度をより評価に反映しやすくし、最短で入行8年目から課長などの管理職に上がれるようにする。経験豊富なシニア層を活用するとともに、若手の登用を柔軟に行う方針だ。
(2019年4月16日 時事通信)