2019年3月20日、訴えていたのは日本郵政グループの運送会社「トールエクスプレスジャパン」のトラック運転手ら16人。訴えによると、運転手らの給与は、基本給・歩合給・残業手当などで構成されているが、「歩合給」は残業手当を差し引いて支給している。

このため運転手らは、残業手当は支払われているものの、歩合給が圧縮されていることで「事実上、残業代がカットされている」と主張。こうした賃金体系は法律違反だとして、会社側に約2,200万円の支払いを求めていた。
(2019年3月20日 Yahooニュース)