労働組合の中央組織・連合は17日、来年の春闘の賃上げ目標を「5%以上」とする方針を固めた。今年の春闘は「5%程度」を掲げており、「程度」から「以上」に表現を強める。今年は賃上げ率が30年ぶりの高さになったが、実質賃金は前年割れが続いており、さらなる賃上げにつなげたい考えだ。
 
賃上げ目標の内訳は、年齢や勤続年数に応じた定期昇給(定昇)2%を前提に、賃金体系を底上げするベースアップ(ベア)目標を3%以上とする方向だ。
今年の春闘では、数値目標を8年ぶりに引き上げて5%程度とした。ベア目標も、2016~22年の2%程度から3%程度に引き上げていた。(2023年10月17日 朝日新聞)
 
※実質賃金の前年割れが続いている現在、この方針を貫くと同時に政府による物価対策を含めた政策が求められる。