2020年度末の所得税や法人税、消費税などの国税滞納残高が前年度比9.7%増の8286億円だったことが5日、国税庁のまとめで分かった。
 
増加は1998年度以来で22年ぶり。同庁は「新型コロナウイルス対策の納税猶予特例制度に関する事務を優先し、電話での督促や差し押さえなどの滞納整理業務を抑制したため」としている。(2021年8月5日 共同通信抜粋)
 
※督促を抑制したため滞納が増えたことよりも、納税できないほどの経営環境が蔓延していることが真実ではなかろうか。