日銀が18日発表した資金循環統計によると、2020年6月末時点の個人(家計部門)の現預金残高が前年同月末比4.0%増の1031兆円となり、過去最高を更新した。新型コロナウイルス感染拡大を受けて、政府が支給した1人10万円の特別定額給付金が寄与。消費の減退も影響した。(2020年9月18日 時事通信)
 
※昨年の消費増税以後の個人消費落ち込みが、コロナ禍でますます輪をかけた形である。特別給付金もある意味想定通り消費にはまわっていなかった。