厚生労働省が9日に発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、4月の実質賃金は前年比0.7%減と2カ月連続で減少した。

名目賃金に当たる現金給与総額は前年比0.6%減の27万5022円。 ボーナスなど特別に支払われた給与は同10.6%増の1万0641円だった。

基本給にあたる所定内給与は前年比横ばいの24万6397円。残業代など所定外給与は同12.2%減の1万7984円だった。(2020年6月9日 東京ロイター)

※この時期致し方ないとも感じるが、政府の支援策がどのように数字に出てくるか注視していきたい。