今年春に卒業する予定の大学生の就職内定率が前の年の同じ時期に比べて1.6ポイント上回り、86.0%だったことがわかりました。
 
厚生労働省と文部科学省の共同調査によりますと、今年春に卒業する予定の大学生の就職内定率は先月1日の時点で86.0%でした。
 
前の年の同じ時期に比べて1.6ポイント上回り、新型コロナの影響で内定率が下がった2021年以降、3年連続の上昇となりました。
 
厚労省によりますと、新型コロナによる影響がほぼ無くなったほか、人手不足により企業の求人数が増加したことが内定率の向上に繋がったとみられるということです。(2024年1月26日 TBSニュース)
 
※新入社員には定着率を下げないようながんばりを期待したい。と同時に、大企業と中小企業との採用格差を懸念する。