労働組合の中央組織・連合は、来年の春闘での賃上げ目標を「5%程度」に引き上げる方向で調整に入った。過去7年は「4%程度」としてきたが、物価高で家計の負担が増していることを踏まえた。ただ、実際の賃上げ率は2%前後に低迷しており、目標の水準にどこまで近づけられるかが焦点だ。
 
連合は2016年の春闘から、2%の定期昇給(定昇)を前提に、賃金体系そのものを引き上げるベースアップ(ベア)の目標を「2%程度(を基準)」としてきた。来年はベアの目標を「3%程度」に引き上げる方向で、18日の幹部会で大筋合意した。目標は20日にも公表される見通しで、それを受けて傘下の産業別組織は方針をつくる。(2022年10月18日 朝日新聞)
 
※円の価値が下がり物価高が続くなかで、賃上げは待ったなしの状況といえる。傘下の産業別組織の努力が期待される。